「人間は皆、生まれつきクリエイティヴだ!」という言葉を掲げるボンクリ・フェス。
昨年大好評だった子どもを対象としたワークショップ「子どもボンクリ」を今年も開催!
今回も東京藝術大学一般公開講座から始まったアートプログラム「ムジタンツ」のメンバーが案内人となって、NHKの教育番組「おんがくのおもちゃばこ」のために藤倉大が作曲した作品「はじけるどつつる」を題材に、身体を動かしながら、音楽家たちと創作し、新しい音の体験を探っていきます。
ムジタンツとは:
音楽(Musik)とダンス(Tanz)を組み合わせた造語です。音楽を専門にする酒井雅代と身体表現を専門にする山崎朋が互いの専門性を持ち寄り、音楽とダンスを融合させた新しい形のワークショップを開発。2018年に東京藝術大学一般公開講座「藝大ムジタンツクラブ」としてスタートしました。音楽を聴いて、遊んで、楽しみ、探求し、体感しながら作品との「対話」を目指すととともに、価値観や創造力を広げられるようアプローチしています。
大人ボンクリがあったら、子どもボンクリがあっても良いんじゃない?そういえば、音楽教育をフランスで勉強した方が職員にもいらっしゃるじゃないですか!そんな感じで始まったのが子どもボンクリ。そうなんです、ボンクリフェスは、東京芸術劇場の(おそらく)真面目な職員の全ての才能を生かし、前面に持って来て作る、作りたい、と僕は最初から思っていました。去年も邦楽の奏者を招いた子どもボンクリ。今年はどんな感じになるのかな、楽しみ。全世界の小学校でこういう音楽の授業だったら世の中平和になるだろうな、とも僕は思う。