新しい音への扉を開く!ワークショップ・コンサート
現代ノルウェーで最も重要な音楽家のひとり ヤン・バング。デヴィット・トゥープやデヴィット・シルヴィアンなどの音楽家と共演を重ね、新しい作品を発表するだけでなく、2005年から「Live Remix(ライブ・リミックス)」をコンセプトとした音楽祭「Punkt(プンクト)」を立ち上げるなど、まさに革新的なアーティストです。そんなヤン・バングが藤倉大とアルバム「The Bow Maker」を今夏にリリース。リリースに際して、スペシャル・ステージをボンクリ・フェスで特別開催することに!ヤン・バングが信頼を置くノルウェーのアーティスト アイヴィン・オールセット、エリック・オノレに加え、伝統楽器で新しい世界を切り拓く 三味線奏者 本條秀慈郎とハイパー箏奏者 八木美知依も参加。
ここでしか聴けない一期一会の即興セッションをぜひ目撃してください。
2020年、パンデミックが始まった時に、僕もやることがなかったので、早速無意味にシンセサイザーのソフトを購入した。数日それで一人で遊んだ後、パンデミックなので、世界中の僕の音楽家友人も暇かな、と思い、ヤンに、「一緒に作曲しようよ!」と声をかけた。そうして作り、完成させたアルバムがこれ。今回、ヤンは、このアルバムのライヴをしたい!という。アルバムでトランペットを吹いている部分を三味線の本條秀慈郎さんに弾いてもらいたい、アルバムには参加していないのに八木美知依さんにも参加して欲しい!とヤンから言われて、お願いしてみた。アルバムでは僕は全トラックにシンセサイザーで参加して、ヤンと共同作曲した。僕も演奏に参加するんだけど、どんな感じになるのかな!