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坂本龍一がインスタレーション「PLANKTON」のために作曲した音楽
2016年5月に京都で開催された<KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2016>の委嘱作品として発表されたインスタレーション【PLANKTON - 漂流する生命の起源】。生命の起源ともいえるプランクトンの美しさや多様性を広く伝えるため、顕微鏡写真や映像で世界中のプランクトンの姿を記録しているフランス国立科学研究センター名誉ディレクター、クリスチャン・サルデ、dumb typeやソロ作品で活躍する高谷史郎、そして坂本龍一の3人によるスペシャルコラボレーションによる本作から、今回、坂本龍一がこの作品のために制作したサウンドだけを独立し、楽しんでいただきます。
坂本龍一さんの昔の名作はもちろんだけれど、最近の作品で、一番僕の家で再生率が高いのが、『PLANKTON』のアルバム。電子音楽の音作り、世界観は、最高峰。ずっと何回も、このアルバムを聴いていました。そしてどうにか、この作品を展示する部屋をボンクリでできないかな、と坂本さんにメールしてみました。そうすると、いつものように即答で、「いいよ!」とおっしゃってくださり、でもそこで、僕は初めて知ったのですが、この作品は映像作品とのコラボで、音楽はインスタレーション作品の一部だ、と。そこで、僕は「音楽作品」として気に入っていたので、ボンクリでは、ぜひ音楽に絞ってやりたい、とお願いした。坂本さんは、またまた即答で快く承諾してくださいました。
今回の展示は、アルバム音源の単なる再生ではありません。元々のインスタレーション作品は、いろいろな音のコンビネーションが制御された中で、ランダムに流れるデザインだそうです。今回のボンクリ・フェスの音の展示では、坂本さんからインスタレーション作品のプログラミングを担当なさった濱さんにお頼みいただき、濱さんが新たに準備してくださりました。
いつものことながら、坂本さんに一つをお頼みしたら、バアァっと一気に可能性が広がり、思っていたより何十倍も良い形に持っていくことになる、坂本龍一さんマジックです。
今回の展示は、アルバム音源の単なる再生ではありません。元々のインスタレーション作品は、いろいろな音のコンビネーションが制御された中で、ランダムに流れるデザインだそうです。今回のボンクリ・フェスの音の展示では、坂本さんからインスタレーション作品のプログラミングを担当なさった濱さんにお頼みいただき、濱さんが新たに準備してくださりました。
いつものことながら、坂本さんに一つをお頼みしたら、バアァっと一気に可能性が広がり、思っていたより何十倍も良い形に持っていくことになる、坂本龍一さんマジックです。