アーティスティック・ディレクター 藤倉大が今聴かせたい新しい音、面白い音楽をコンサートホールで聴ける贅沢なコンサート。
A面では、映像と音楽のコラボレーションをお届けします。
「藤倉大/尺八協奏曲(アンサンブル版)」を本作品のイメージの元となった海洋写真家 ニコラ・フロックの写真付きで上演。ニコラ・フロックのモノクロ写真は、海の底には風が吹き、水面が空のように映る美しい写真。境界を曖昧にするような不思議な感覚を我々に与えます。
そのほか、ギリシャ出身の作曲家・美術家 ハリス・キトスの作品、中国出身の作曲家 ドゥ・ユンと映像作家 デイヴィット・ミヒャレックによるコラボレーション作品を上演。
音楽と映像の化学反応による誕生する新しい世界は必聴・必見です。
フランスのブルターニュで世界初演された僕の尺八協奏曲。元々ブルターニュと日本の下田で研究を続ける海洋研究家・写真家のニコラ・フロックさんの写真を投影しながら、この作品が演奏された。もちろんこの協奏曲はフロックさんの写真にインスピレーションを受けたもの。写真投影付きで是非この作品をボンクリでやりたい。芸劇の大きなホールに投影するスクリーンを出すのであれば、コンサート全部を映像と音楽のコンサートにしたらいーじゃん!と思いつき、提案しました。
ロンドンの音大で一緒に勉強し、それからずっと友人で、ギリシャの作曲家、ヴィジュアル・アーティストでもあるハリス・キトスに、まず映像と音楽の作品がないか聞いてみました。今までずっと音楽とヴィジュアルの仕事は分けて考えてきたけど最近混ぜた作品を考えている、とのことなので、今回のコンサートにピッタリ。
そして、僕が20代のときから知り合いのアメリカで活躍する中国出身の作曲家で幅広い分野で活躍するドゥ・ユンに、「なんかある?」と聞いてみたら、この作品を提案してもらいました。
スクリーンで映し出される映像と音楽のコラボレーション、芸劇のコンサートホールで聴くのが僕もとても楽しみです!
ロンドンの音大で一緒に勉強し、それからずっと友人で、ギリシャの作曲家、ヴィジュアル・アーティストでもあるハリス・キトスに、まず映像と音楽の作品がないか聞いてみました。今までずっと音楽とヴィジュアルの仕事は分けて考えてきたけど最近混ぜた作品を考えている、とのことなので、今回のコンサートにピッタリ。
そして、僕が20代のときから知り合いのアメリカで活躍する中国出身の作曲家で幅広い分野で活躍するドゥ・ユンに、「なんかある?」と聞いてみたら、この作品を提案してもらいました。
スクリーンで映し出される映像と音楽のコラボレーション、芸劇のコンサートホールで聴くのが僕もとても楽しみです!