新しい音への扉を開く!ワークショップ・コンサート
ヨーロッパのエレクトロニカシーンを牽引するヤン・バングとノルウェーで最も人気のあるギター奏者のひとり アイヴィン・オールセットによるアルバム「Last Two Inches of Sky」。今年リリースされる本アルバムを元にしたセッションをボンクリ・フェスで特別上演!夢の中の夢、幾重にも重なる色彩感、光と影など多次元的な体験ができる多彩な音楽となっています。
ふたりのデュオ・アルバム「Snow Catches on Her Eyelashes」(2020年)は素晴らしいドローン・アンビエント作品で、世界的に高い評価を受けました。
彼らが信頼するメンバー アンネリ・ドレッカー(ボーカル)、アンデシュ・エンゲン(ドラムス)、アウドゥン・エリエン(ベース)を迎えて行う貴重なセッションをぜひお楽しみください。
去年、僕とヤン・バングで、“The Bow Maker”というアルバムをJazzland Recordingsから出した。そのアルバムに参加しているアーティストは皆ボンクリで出会ったアーティストばかり。アイヴィン・オールセットもその一人。
この二人と、僕は何回も演奏する機会が持てた。そこで僕がいつも驚くのは、彼らの即興性。それはクラシックのような書かれた楽譜の演奏では得られない、現実を超えた音楽作り。しかもそれが「そこで」、目の前で行われている。お客さんも彼らがどんな音を出すのか分からないし、もしかすると彼ら自身も全部次に出す音が何か、は分かっていないかもしれない。それなのに、それらが融合し、化学反応を起こし、必ず高い音楽性、そして「こんな音楽の温泉があったら一日浸っていたい」と思うコンサートになる。のぼせない音楽の温泉。これは体感しないわけにはいかないでしょう。
この二人と、僕は何回も演奏する機会が持てた。そこで僕がいつも驚くのは、彼らの即興性。それはクラシックのような書かれた楽譜の演奏では得られない、現実を超えた音楽作り。しかもそれが「そこで」、目の前で行われている。お客さんも彼らがどんな音を出すのか分からないし、もしかすると彼ら自身も全部次に出す音が何か、は分かっていないかもしれない。それなのに、それらが融合し、化学反応を起こし、必ず高い音楽性、そして「こんな音楽の温泉があったら一日浸っていたい」と思うコンサートになる。のぼせない音楽の温泉。これは体感しないわけにはいかないでしょう。